午前中、タイ「ノーンカーイ」に珍寺を見に行ってきた。
その名もワット・ケーク(ブッダ・パーク)。
だが、ラオスからタイの国境までバスで行こうとしたら満席だからとか言って乗せてくれず、
強引にも勝手に忍び込んで乗車に成功!
チケットも買ってないのに乗れたことに不思議に思う。
そして、
タイの国境からは、無謀にも車をヒッチハイクしてブッダ・パークまで連れて行ってもらう。
着いてみるとあまりの不思議さに驚き。
巨大な仏像から小さな仏像まで全てがユニークで、
見たことのない彫刻ばかり。
不気味で恐怖すら感じる。
お寺の中は広く遠近感が少しおかしくなりそうだった。
沢山の写真を紹介したいのだがあまり見せすぎると
次、行く人がおもしろくないだろうと少しだけアップ。
多分、このお寺を建てた人なんでしょうね、
どう見てもおかしい。
午後、再びラオスに戻り、「ビエンチャン」にあるワットシェンクワン(ブッダ・パーク)へ。
ノーンカーイ側と同じ人が建てたらしく、こちらも奇妙。
巨大な寝釈迦がドーンと待ち構えており、
その周りを囲むように仏像が並んでいる。
仏教神だけでなくヒンズー神の神々も無造作に置かれ、
一体何のお寺か分からなくなってしまう。
あまりの造形美に言葉を失います。
カボチャのような建物は怪物の口が入口となっており、
中の回廊を回って天辺まで行ける。
中は薄暗く、わけの分からない彫刻が沢山並んでいる。
旅本、たかのてるこさん「モンキームーンの輝く夜に」でも紹介されているので是非チェックして頂きたい。
夜、ご飯を食べにメコン川沿いにあるお店へ行ってきた。
バックパッカーの間では評判らしく鍋料理が有名みたい。
お腹を空かして楽しみに待っていると、こともあろうか急に風が吹き出した。
それは次第に強くなり、雷、雨と凄まじい台風並みの嵐と変化した。
これはヤバイんじゃないかと思った矢先、突然、屋根が傾き電気は消え、
家が飛ばされそうになった。
と言うか飛ばされたね。
お客、スタッフ一同で柱を支え、必死になってモンスーンが通り過ぎるのを持ち応える。
もぅ、食事どころではなかったが嵐の中、
柱を押さえながら食べた鍋は最高に美味しかった。
これまた色んな意味でぶっ飛んだ一日だった。
※モンスーン前の楽しいひと時とモンスーンに巻き込まれている時の写真
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