残念なことに「ウドムサイ」は、これと言って見所が少なく「ルアンパバーン」に行くことにした。
バス停までに向かう途中、立ち寄ったカオソイ屋。
食べると体中が温もり元気が湧いてくる。
カオソイは地域によって入っている具がそれぞれ違うので新たな楽しみ方がある。
おちゃめな店主。
バス(ミニバス)に乗り込むと、かつて無い人の多さに驚く。
定員10人乗りぐらいのバスに20人は乗っている。
変な体勢のまま、ぐねぐねと曲がる道に揺られること約4時間。
ほとんどが民族系の人たちで自分の横に座った人なんか両手で生きた鶏の首を掴み、
鶏が羽ばたくたびにびくっとする。
しかも、めっちゃ臭い。
みんな乗り物に弱いらしく、急に窓を開け、自分の顔のそばでゲボッて吐いたり、正直たまらない。
眠ろうとしていると、今度はロープで強引に車を止める集団と遭遇。
停車するなり、金の壷を手にした女性たちが寄って来て、お金をくだせぇって言うんですわ。
なんとも大胆な人たち。
やっとの思いで世界遺産の町「ルアンパバーン」到着。
町全体の雰囲気が素晴らしく綺麗で、沢山のお寺が建ち並び、日本の京都を思い浮かべる。
宿を探すが最近どこも値上がりしたみたいで、全然安宿が見つからず、くたくたになりようやく一軒のゲストハウスを発見。
これまた珍しいテントゲストハウス。
ただ庭に並べられたテントで寝泊りする。
宿を探した結果、ココが一番安いかもしれない。
「WAT THAT GUESTHOUSE」
30000キープ(約350円)
思ったほど快適でアドベンチャー気分を味わう。
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