2008年12月8日月曜日

ベトナムの地へ

眠いまま、朝7時の便でベトナム(ホーチミン)へ向かった。

機内は僕以外の日本人は乗っていなく、欧米人とアジア系が目に付く。

飛行機が動き出した時、アジア人同士の喧嘩が始まり、女性が泣きながら機内から降りようとし、一時騒然となる。

シートに空きがあり横になって爆睡。


気がつくと「ベトナム」到着。

空港から一歩外へ出ると、もの凄い暑さと、人、人で騒がしい。

早速、客引きに合い宿探しから始めることにした。

タクシーの窓からは想像以上のバイクが走り、何故か笑える。

人の通行や信号なんか関係なしにどんどん進む。

バイク同士の接触事故はあたりまえみたいです。

勧められた宿に着くと、タクシーのおっさんに多額のお金をぼったくられる。

安宿と思っていたが、少しリッチなホテル。

値段は20ドル。

日本人の感覚からしたら安いのだが、次は10ドル以下をリサーチ。

ホテルの周りを散策するが、前からも後ろからもバイクが押し寄せてくるので横断歩道を渡るだけでも一苦労。

次から次に客引きが寄ってくる。

物売りやタクシーなど様々。

その中で、腕にタトゥーを入れたバイクのおじさんのあまい誘惑にやられ、バイクに乗って、「ホーチミン」を案内してもらうことになった。

宿探しをしてもらい、宿の人と値段交渉をすると10ドル。

本日のホテルの半額。

適当にバイクで走ってもらい、とにかく刺激を受ける。

思わずカメラのシャッターが下りる。



















ベトナム戦争の資料館。

写真や資料を見るとほんと胸が痛くなるものばかり。

世界的に有名な写真も飾ってある。


何故、人は殺し会うのか。

戦争の怖さを改めて感じる。

その後も結局、3、4時間バイクで移動し続ける。

そろそろ値段が不安になりサイゴン川で降ろしてもらうことに。


いくら?と聞くと。

ぶったまげるげるほどのお金をせびられた。

値段交渉をして少し安くなっが

精神不安定になる。

一人になり河川敷で座っていると、少し日本語を話せるおじさんがやってきて

そのおじさんから「ベトナムで生きていくには」みたいな話を聞かされる。

先ほどの交渉の一部始終を見て声をかけてくれたみたい。

イイ人やんと思いきや話し終わると結局、金の話。


ベトナムといえば「フォー」ですね。

本場どころか、日本でもあまり食べたことないけど美味い。

今日は散々な目にあったが、明日は今日の教訓を活かして気分を切り替えよう。

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