2009年4月2日木曜日
夜の感じ
デット島で仲良くなったラオス人のゲストハウスへお邪魔することになった。
Mr Noi's Geust House
20000キープ(約220円)
部屋はキレイとは言いがたいが川沿いに面しており、
ハンモックに揺られながら見下ろす景色は最高。
アットホームでご飯までご馳走になったりもした。
本日はコウモリのスープ。
ぶつ切りになった胴体、さらに内臓までが入っており、
ラオスでは貴重な食べ物らしく、年に2回ほどしか口に出来ないそうです。
食べた感想を述べると独特の臭い、そして舌がピリッとするような刺激があり、
決して美味しいものとは言いがたい。
夕方になり釣りに出かける。
夕日を正面に幻想的な光を放ちながら沈む太陽は雲とのコラボレーションにより神秘的に見える。
釣りどころではない気分にされてしまう。
そこへ一匹のわんこうがやって来て、僕の周辺をうろうろしては釣りに興味を示し、
ずっと竿先を眺めている。
犬ですらもこうして、ぼけ~と釣れるのを今か今かと待ち望んでいるのだろうか。
のんびり釣りをして、ハンモックに揺られ、散歩をしながら自分の好きなように生きる生活は、
けっして悪いことではないが、同時に自分をダメにしてしまうのじゃないかと心配を覚える。
こうしてまた一日、また一日と。
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