2009年6月28日日曜日

インドに呼ばれているのか(後半)


インドへ踏み込んだ足は次なる目的地「ダージリン」へ向けて出発!

バスで「スィグリー」まで行くことにしたのだが、乗車してすぐにインドのお金を持っていないことに気づき、

おじさんに無理を言ってネパール・ルピーで支払わせてもらった。
(こんなことも時にはありますね)



「ダージリン」までのジープが出発するまで、

今後の予定にある「シィッキム」という、幻の王国へ行くためのパーミットを取りに行く。

あまり聞き慣れない名前だが、長い間外国人の入域が制限されていため、この場所へ行くには許可書が必要となる。

後程、詳しく説明したいと思います。


シトシト雨が降る中、インド初のチャイを頂きました♪

どこに行ってもチャイは美味しい。

しかも安っ!

3Rs(約7円)

ジープに乗り込むと、マンゴー売りのおじさんが愛想良く寄ってきて、

買ってくれ買ってくれと言うのだが

でも買わない・・・。

そんなやりとりががおもしろい。

そしてジープは猛スピードで発進した!


道がネパールよりもしっかりしているので、あまり揺れることもなく快適☆

勢いよく山をぐんぐん登り、遂には雲の上まで来た。

気温もあれだけ暑かったのに一気に下がる。

さびぃ~!!


お!町が見えてきたかと思うと、道には何故かレールが引かれている。

そうです!これが有名な世界遺産にも登録されているダージリン・ヒマラヤ鉄道、通称「トイ・トレイン」。

町の雰囲気もめちゃ良い感じ☆

走行しているうちに目的地「ダージリン」到着。

自分が想像していた「ダージリン」は茶畑が一面に広がりのんびりとした風景かと思いきや、

建物が立ち並び一種の都市が形成されている。


標高は2134mに位置し、道は起伏の多い坂道で、路地が入り混じり少し広島の尾道を思わせる雰囲気。

人種は、インド、ネパール、ベンガル、スィッキム、チベットと多彩に溢れている。

まさに、エキゾチックな国際都市です。

長居してしまいそうな予感。

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