2009年6月4日木曜日

修行


宿をゲストハウスから宿坊へ移す。

町からは歩いて約3Kmほどある。

事務所で簡単な説明を聞いて、部屋へ案内される。


部屋は男女別ドミトリー。

そして、1日3回の食事付き。

バックパッカーには有難い!

荷物を置くと、鐘の音が建物全体に鳴り響く。

何やら昼食の合図のようだ。

食堂に入ると、大きな丸皿を手に取り、テーブルに並んだ料理を好きなだけ盛ることが出来るシステムになっている。

ダルスープ(豆のスープ)を始め、タルカリ(ジャガイモなどが入ったおかず)、

サーグ(青菜の炒め物)、サラダ、バート(白米)、キムチ、そしてデザートにはヨーグルト。

食堂内は話し声すら聞こえずシーンとしており、目すら合わない。

みんな食と向き合い、一粒一粒味わっているかのように思える。

窓には鉄格子が嵌められ、ちょっとした収容施設。

だけど、料理の味はと言うと、ネパリが作るだけに美味い♪

お替りしちゃいました。

味良し、部屋良し、少し怪しげだが雰囲気良し、と三拍子揃っている。

これがドネイションなので幾ら払えばいいのだろうか?

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