バスは今までにないぐらいの狭さで、しかも、横の席の人が本を読むために頭にヘッドライトを付け眩しくて寝ようにもなかなか眠れない。
夜も明けようとしない早朝、「チェンマイ」到着。 (約9時間の移動)
バスから降りると変な体制で座っていたため、体が痛い。
「チェンマイ」は多くのゲストハウスがあり、その中でも静かなお寺の向かいにある「ナットG.H」に決めた。
1泊ドミトリー100B(約300円)。
部屋には一人、欧米人の女性が眠っていた。
とにかく早く眠りたいため、ベットにそのまま眠ってしまった。
数時間の睡眠をとり、「ワット・ウモーン」というお寺で瞑想会が開かれるため行ってみた。
森の中にひっそりとあり、黄色い袈裟を巻いた修行僧たちが生活しながら住んでいる。
奥へ進むと、山の中にトンネルを掘り、その中に仏像を安置しているのだが、なんとも言えない神秘的な雰囲気を出している。
外は暑いというのに中はひんやりと静まりかえっている。
早く着きすぎたため、マッサージ屋さんで時間をつぶす。
タイに来て一度もやったことがなかったので体験してみた。
99B(約297円)。
足から順番にツボを押していくのだが、これがめちゃ痛い。
指圧するたびに顔がゆがむ。
おばちゃんは自分のゆがむ顔を見て爆笑。
これでもかこれでもかとプロレスの技をかけるみたいに体を痛めつける。
他の人たちは気持ち良さそうにしているが、最後までリラックスすることが出来ず、
自分には向いていないことが分かった。
そんなこんなで、瞑想会へ。
お坊さん(先生)が説明して最後に瞑想の仕方を伝授するのかと思いきや、討論会だった。
集まっている人たちも修行者の様な格好をした人たちで少し緊張。
なんとなく言っていることは分かるが難しすぎてパニック。
この時ばかりは英語を勉強しようと思った。
街へ戻り「フラワーカーニバル」。
「バラの古都」と言うだけあって至る場所に花々が咲き乱れている。
タイ人、外国人でにぎわっている。
花でデコレーションされた山車をはじめ、珍しい胡蝶蘭が展示されている。
突然、赤服を着た人の大規模なデモ活動が始まり騒然となった。
少し危険を察知して逃げるように立ち去った。
日曜日のみ開かれている「サンデーマーケット」。
びっくりするほどの人々で、露店の数が半端ない。
前に進もうにもなかなか進まない。
ストリートで少数民族の子供たちが踊りを披露。
何とも愛らしい
ユニークな写真を売るお店。
あまりの広さに疲れて、
雰囲気だけあじわって帰ることにした。
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