新鮮

「クラビー」から「ハジャイ」まではミニバスで４時間ほど。

バスに乗り込むと全員、スカーフを巻いたイスラム教徒の女性達。

少し気まずい雰囲気。

イスラムの風習をあまり知らないので、男がむやみに話しかけていけないとか、目を合わせてはダメとか勝手な想像をしていた。

沈黙が続いたが、向こうから普通に声をかけてきてくれた。


「ハジャイ」に着くと想像していたより大都会。

以前、テロが発生した為、外務省からは「渡航の是非を検討して下さい」と書いてあった。

南部を目指そうと思ったが、もっと危険らしく行くのを断念。




駅周辺にあるお手ごろのゲストハウスを見つける。



街をぶらつくとイスラム系の人々が多い。







お昼、またもイエローライス。

どんだけ食べたら気が済むんだと思うかもしれないが、一度食べるとはまる。

３０Ｂ（約９０円）

道端に、ずらっーとペットが売られている屋台。

一瞬、お祭りに行ったときの金魚すくいを思い出す。

カラフルな魚から小動物まで。

意外と買って行く人が多い。

良く売れていたのが出目金みたいな金魚。


途中、ギャラーを見つけて入る。

アジア各国の写真が飾られ一枚一枚印象に残る作品だった。

タイ人の視点で撮られた写真を見ると勉強になるなぁ。












今、読んでる本。
「落語家論」　柳家小三治


「世の中には、いろいろな考えのいろいろな立場の人が入り組んで働いている。

それを知るための出来る限りの勉強をしよう。

本を読むこと映画や芝居を観る事も欠かせない。

表を歩いているだけだって、事と次第では勉強になる」