2009年5月1日金曜日

異国の地へ

久々の空港はなんだか緊張してしまう。

以前ここでデモがあり、空港閉鎖にまでなったスワンナプーム国際空港だが、

まったくそんな面影は残っていない。


空港内で見つけた、ムスリムのプレイヤールーム。

中には絨毯が敷いてあり、外からは見えないようにカーテンで隠されている。

ムスリムの事になると興味が湧いてしまう。


フライトの時間になっても搭乗手続きが始まらなく結局2時間ほど送れての離陸となった。

ロイヤルネパール航空 RA402便。

機内は思いのほか快適で、機内食も抜群にうまい!

ネパール圏内に入ると、山々が近くに見え、建物も段々大きく見えてくる。

盆地に囲まれている為、世界でも離発着が難しいとされている場所でもある。

入国審査時にビザを1ヵ月申請する。40ドル(US)

毎回、空港へ着いて感じることは匂いが他と違うこと。

何処と無くカレーのスパイスの匂いが漂う。


街(タメル地区)までは、何人かのバックパーカー達とタクシーを利用することになった。

車窓から見える光景は、今までに旅して景色とはだいぶ異なり、様々なものが目に飛び込んでくる。

激しいクラクションと共に進む自動車、そして人、人、人・・・・、街並みも中世の古い建物がそのままの形で残されている。

街は停電しているのかロウソクを灯し、ぼんやりと幻想的に瞳に映る。


いろいろなゲストハウスを見て回ったが、「King's Land Hotel」にフランス人のギャシャーとシェアすることにした。

300Rs(約360円)

部屋はキレイで清潔感あり、トイレ・バス付き(ホットシャワー)、

スタッフも親切で仲良くなるとチャー(ミルクティー)を振舞ってくれる。

インドはチャイだけど、ネパールではチャーと言うみたい。


ネパール初めての食事はもちろんカレー。

10Rs(約12円)

豆、ジャガイモなどの野菜が入った、あさっり味。

安いカレーだけに美味しくない。

0 件のコメント: