2009年3月1日日曜日

地から地へ

「チェンコーン」に移動するため、バス停に行ったのだが本数が少なく出発までだいぶ時間がかかるみたい。

予定を変更して、「チェンライ」行きのバスに乗る。

バスで北上し、約3時間半ほどで着く。

132B(約396円)

バス内で久々のi podを聴く。

その中でも荒井由実「やさしさに包まれたなら」がぐっときた。

車窓から見える、自然の風景、森や畑、人々の生活が音楽のリズムに合わさって、とてもイイ。

バスを降りるなり、人々が駆け寄ってくる。

シクロー、トゥクトゥク、タクシーなどの人々が、どこ行く?どこ行く?

ひっきりなしに声をかけてくる。

ちょっとやそっとでは乗り物に乗らないようにしているので、

基本、歩き。

宿まで歩いて行き、グッドなゲストハウスが見つかった。



「チャット・ハウス」

静かな場所で緑が多く、スタッフも親切な上、ホットシャワー完備、さらに、嬉しいことにネットのワイヤレス無料。

お値段、シングル・ドミトリーとも80B(約240円)。

荷物を置いて早速、「チェンライ」市内散策。

まず最初に訪れたのは「ワット・プラケオ」。

バンコクにも同じ名前のお寺があるが、かつてはバンコクの仏像もここに納められていたみたいです。

本堂では、ヒスイで作られたエメラルドの仏像が奉られている。

広い敷地内には、池があり亀やナマズがうようよ棲んでいた。


その後も、お寺を巡り歩き、途中、モスクへも立ち寄った。




行ってみると建設中で立派なモスクが造られようとしていた。

ムスリムの人たちの姿は思ったほど少ないように感じられた。



マーケットに行ってみると路上に新鮮な野菜などが売られ、しかも値段が安い。




夜、屋台で買ってきたお惣菜をバナナの葉の上に並べて食べる。

スティッキーライス5B(約15円)、豚の香草炒め20B(約60円)、野菜(無料)。

味も抜群に美味しく、お腹一杯になりました。

ゲストハウスでは暗くなると庭にキャンドルを並べ、幻想的な雰囲気なる。

カエルや虫が静かに鳴き、とても居心地イイ。

違う町に移動するだけで気分もだいぶ変わるものです。

明日、「チェンコーン」へ移動する予定だが、この居心地の良さから脱出できるだろうか。

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