2009年6月9日火曜日

リフレッシュ


旅フレのマクシィーとも別れ、バンディプールを目指す。

全然、聞いたこともない名前だが、ネパリたちに「どこか良いところある?」と

尋ねると、みんな口をそろえてバンディプールと言うのだ。

そんな良い場所だったら是非とも行ってみたいもの!

ローカルバスの車内は相変わらずガンガンにネパール音楽が流れる。

それは、うるさいのだけど何故か僕には心地が良かった。


途中、ジープに乗り換える。

振り落とされないためにもしっかり手すりにしがみつく。

ジープはぐんぐん坂道を登り行き、雲に近い場所まで来た。


そぅ、ここが天空の町「バンディプール」。

町は、穏やかでオレンジ色をした古いレンガ造りの街並みが広がる。


花壇には美しい花々が咲き乱れ、人々は木陰で涼んでいる。

やはり噂には聞いていただけにとても素晴らしい場所だった。

部屋の窓を開けると、気持ちの良い風が入り込み同時に緑豊かな爽やかな香りを運んでくれる。

思わずベッドに横になると自然と眠りについたようだった。

夕方、爽快に目覚めると、子供たちのはしゃぐ声や、大人たちの立ち話をする声が聞こえ、

外に出てみる。


すると、宿の前に人だかりが出来ているので、尋ねてみると映画の撮影をしてる最中だそうだ。

これは興味深い!

日本ですら映画の撮影現場を見たことないのに、ネパールで見れたのはラッキー♪

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