町は、ルンギ(腰に巻いた布)姿に頭にはターバンを巻いた男性、色鮮やかなサリーを着た女性が目立つ。
ブッダの生誕の地として知られるルンビニは古代仏教地の巡礼地になっている。
広大な敷地内に聖園地区、寺院地区、新ルンビニ村とに分かれている。
歩いて回ろうと思うと、とても大変で自転車を借りて移動するのがベスト!
朝食は、町のネパリが集まる食堂で済ます。
20Rs(約25円)
以外とボリュームもありチャイが付いてこの値段は安い。
ルンビニの寺院は、それぞれに国の名前が付いており、「チベット寺」、「ネパール寺」、
「日本寺」、「ドイツ寺」他、などが沢山ある。
今は、オフシーズンとあって中には拝観出来ない寺院もあるようだ。
聖園地区の北には、ブッダの教えを象徴する「平和の火」が消えることなく燃え続けている。
昼食を取る際、少し離れた町でモスクを見つけ訪れてみることにした。
この日も、丁度お祈りの時間帯で、大勢の人がお祈りをしていた。
僕が訪れる時は何故かお祈りの時間と重なる。
ムスリムの人に手招きされ、中に入ると「君はムスリムか?」
「いや、違う」
「何故、ここにいるのだ?」
みたいな会話をしていると、続々と人々が集まり、僕に興味津々。
みんな親切で、アンクルアンを持ってきて目の前で読んでもらったり、知らない話が聞けて勉強になった。
その一帯は、目だけ出した黒ずくめの女性や、ムスリムキャップを被った男性が歩いており、
ネパールに来て、ネパールではないような雰囲気。
再び、寺院巡りを始めたのだが、とてつもなく暑く、ふらふら状態。
汗が滴り落ち目の中に入る。
裸足になって、寺院を歩かなければならない時なんかは地熱で、
足の裏が焼けるほどの熱く「ジュ~!」っと言わんばかりに熱い。
ネパリたちは澄ました顔で、平然と歩くのだが、僕が熱さのあまり走り出すと笑いだすのだ。
何か食べ物を探しに町の小さなバザールへ行くと、野菜や香辛料ちょっとした生活雑貨を売るお店が並んでいる。
近頃、ニンニクを生でそのまま食べる機会が増え、ヒマラヤへ登った際にも高山病にならない為にもよく食べていた。
何やらニンニクを食べ続けるとちょっとやそっとでは病気にならないのだとか。ただし、生に限ります。
最初は辛くて舌のがヒリヒリするけど、病みつきになります。
一度、お試しあれ。
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