2009年6月7日日曜日

動物の王国


僕は象に乗ることを拒んでいたけど、マクシィーに連れられ乗ってみると、

やはり罪悪感を感じてしまう。以前、ベトナムでも馬に乗ったときも同じような事があった。

午後はマクシィーンとジャングル・ウォーキングに出かける。

国立公園入場料500Rs(約650円)が必要となる。

ガイドを2人付けて、さぁ出発!


丸木船に乗り込み、野鳥や動物たちを観察する。

ところが暑いのか動物たちの姿は全然確認できない。

確認できたのは変なおじさんぐらいだ。

陸に上陸すると、早くもサイの足跡発見!


うっそうに茂る草を掻き分けて、前進して行く。

既に気持ちは探検気分♪

だが、またしても自分の服装に失敗・・・。

みんな長ズボンにしっかりした靴を履き、カバンを持っているのだが。

僕は相変わらずの服装で、スリッパに短パン姿、手にはビニール袋をぶら下げる。

いかにもコンビに帰りの服装だ。

枝や草が体に辺り、チクチク痛い・・・。


小川に差しかかった瞬間、ガイドが口の前に指を立てて「シー!」と合図する。

静かに確認してみると、肉食のクロコダイルが目を鋭く光らせている。

さらに、少し歩くと、木にはトラが引っかいた後がマーキングされていた。

ワクワク度が高まるね~。

かれこれどれくらい歩いただろうか、1時間、1時間半。

他に動物たちの姿は現れようとしない・・・。

この時ばかりは、ドラえもんに登場するアイテム「猛獣マント」があったら良いなと思ってしまった。

動物と遭遇できなくとも、会える気持ちがあるから、「サイだ!」と思いよく見てみると、

丸太であったり、神経が研ぎ澄まされ目をギラギラさせなが動物を探すのは楽しい。

帰り道、ガイドも諦めていた時、遠くの方に何かがいるのだと言うのだ。


目を凝らして見て見ると、巨大なクマ!

静かに忍び寄り、じっくり観察する。

とても稀少で滅多に見れないのだとガイドは言う。

いやぁ~、楽しかった♪

常に何か出てくるのじゃないかと期待いっぱいだったね。

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