2009年6月5日金曜日
乗り換え、そして乗り換える
鐘の音で目が覚め、予定変更で「チトワン」へ移動を決める。
ローカルバスでバイラワへ、そこからリキシャで、最寄のバス停まで乗せてもらう。
うさんくさそうなチケット屋で、チトワンまでのチケットを購入。
出発してまもなく、トラブル発生!
いつもは通れるはずの道が通れなく、裏道を使ったのが間違いだった。
スピードの出し過ぎと、乱暴な運転により、頭上の電線を良く見ていなかったらしく、電線を引きちぎってしまう騒ぎ。
民家の住人が大勢で駆け寄り、その中にステテコパンツで上半身裸でちょび髭のおじさんが猛烈に激怒していた。
更に、マオイスト(ネパール共産党毛沢東主義者)の連中が道でデモを起こし、またしても通行止めで足止めをくらう。
最終的には、ナラヤンガートと言うネパール中央に位置する町で下ろされてしまう。
「え!?」
「ここはチトワン?」
どう見ても森はなく、動物といったら、犬と牛ぐらいだ・・・。
バスの運転手に聞いてみると、ここで乗換えをしないといけないそうだ。
また、リキシャでバス停まで行き、数あるバスの中からチトワン行きのバスを探す。
これで、やっとチトワンだと思ったら、またしても変てこな場所で下ろされる。
すると突然、10人ぐらいのネパリに囲まれ、
「ドコイク?ドコイク?」の連発から始まり、
「ワタシ、ヤスイ、ヤスイ!」だとか、主語が抜けておかしいことになっている。
10人いっぺんに話すから何が何だか分からない。
思わず耳を塞ぎたくなる。
何やらホテルの勧誘のようだ。
つかの間、ジープに横付けされ、リュックを荷台に掘り込まれ、「さぁ、乗るんだ!」
と言われ、正義の味方登場と言わんばかりに思わず便乗してしまった。
違う言い方をすると一種の誘拐である。
宿に着いておきながら、案内してもらった人の宿には泊まらなく、違う宿に移る。
何て、勝手な自分・・・。
新しく見つけた宿は、南国のリゾートぽく、ヤシの木が生え、緑が生い茂る♪
「Hotel Wildlife Camp」
肝心の部屋は、広々ツインでめちゃ綺麗☆
しかも、テレビ付き!
はじめ、1000Rs(約1200円)以上するのではないかと思いきやお値段、200Rs(約250円)。
(もちろん値切ってです)
ネパールで今のところNO.1だね。
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