2009年5月4日月曜日

THIRD EYE


早起きして街を案内する。

いつもは一人なのに今日は二人で行動を共にしている。

彼女と街をこうして歩いていることがとても不思議に思える。


丘の上に建つ、ネパール最古の仏教寺院「スワヤンブナート(モンキーテンプル)」へ。

森を抜けて参道の石段を上りきると頂上にストゥーパーに描かれた四方を見渡すブッダの智慧の目は、

常に変わることなく世界を照らしている。


マニ車を回転させながら時計回りに進んでいく。
(一回転させることで、その経を読んだのと同じ功徳があるとされている)

寺院などを参拝するときは、常に時計回りに、右肩を向けるのが尊敬のしるしだそうです。


夜、ダルバートを食べに本場の味を楽しみに行く。

キャンドルライトが灯る薄暗い店内は、ローカル人でいっぱい。

大きなプレートの上にはダル(豆スープ)、バート(ご飯)と何種類かのカレーがついて100Rs(約120円)。

もちろんお代わり自由。

熱々のカレーを手で食べるからよりいっそう美味く感じる。

カレーやご飯が無くなると尽かさずおばちゃんが継ぎ足そうとするから、ネパール語で「プギョ」(もぅ充分)。

お腹一杯食べれて、味も美味しくこの値段は安い。

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