ブッダの誕生の日だと言うことでネパール人とでパシュパティナートへ。
今回で2回目の訪問となる。
朝から既に遺体が焼かれ異様な空気が漂っている。
死と近い距離にあるにも関わらず、死について深く考える事が出来ない。
人々にとっては日常の風景なのだろうが、僕にとっては強烈過ぎる。
だが、誰一人として涙している者はいない。
人々にとってこの場所で焼かれ川に流されることが一番の幸せなのだろう。
ヒンドゥー教徒しか入れないパシュパティナート寺院は巡礼者で賑わう。
神聖な場所として神にお祈りをするサドゥーの姿も目立つ。
ネパール人におでこの第三の目の辺りにペイントをつけられ、
すっかりネパリになりきる。
ネパールは不思議な場所だなとつくづく思う。
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