2009年8月3日月曜日

手始めに


聖地というだけあって、街の至る場所には巡礼者やドレッド姿のサドゥーを良く見かける。

周りを見渡せば山々に囲まれ、寺院も多く立ち並び、人々はガンガーで沐浴したりと心が落ち着く空間が存在する。


「リシュケシュ」の名前が一気に有名になったのはビートルズが訪れたことではないでしょうか。

ところが情報を集めていくうちに、今となっては良い指導者は街から出て行き、次から次にアシュラムが潰れていっているそうです。

その一方で、観光地化が進み物価も高く、観光用マッサージや1日限りのヨガや瞑想も可能だそうです。

本日、手始めに宿の近くにあるアシュラムで瞑想をやってきました。


広い講堂内には、僕以外に8人ぐらいの受講生がおり、指導者がマントラ的なことを静かにささやく。

ところが、マイクにノイズがはしり、ファンの音でかき消されるはで何を言っているのか聞き取れない・・・。

目をつむり座禅を組んで体をリラックスする。

耳を澄ますと風によってサヤサヤと揺れる葉の音、鳥のさえずり、どれも心地良く聞こえてくる。

人によってまちまちだが、体の一部分に集中するだとか、思考をやめて無にするだとか

感じ方は様々。


途中、体を解したり両手を擦り合わせて目に当てて目の疲れをとったりもする。

何人かの人は途中で外に出て行く者もいた。

他もいろいろ体験した上で、気にいった場所を探そうと思っている。

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